千葉科学大学東学長の特別講座を開催
5月26日、本校にて千葉科学大学(千葉県銚子市)の東祥三学長を招き、特別講座を行いました。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、外務副大臣等を歴任された同学長は、長年にわたり世界各国を視察、歴訪し、海外の教育事情に詳しく、経験豊富な教育の視点から教育の問題点、課題について述べました。その中で、社会の各分野で成功し、活躍している人たちの事例を紹介しながら、真に自分が満足できる人生をとは何かと学生に問い、先ず「好奇心」を持とう。名声や社会のブランド、流行に囚われることなく、自分が興味を抱き、何が社会に役立つのか、本当に自分がやりたいことは何か、それを見つけようと呼びかけました。
そしてその達成に向けて、「やる気」が大事である。やる気に満ちてと前に進んでいくことによって、必ず皆さんの道は拓かれていくと「やる気」の重要性を訴えました。
そのためにも、今、一番大切なことは、眼前の課題である日本語の習得に全力を集中し、日本の大学や会社で日本人との交流、コミュニュケーションにおいて、思う存分に力を発揮できる日本語力を培うことが大事であり、幸福満足の人生であってほしいと大きな期待を寄せました。
参加した学生も初めての日本の大学の学長の話に、興味津々と聴き入り、今日はこれからの自分の進路、人生にとって、とても参考になる話を伺い、大変いい勉強になりましたと感想を述べていました。