東京国際交流学院池袋校の本校、東京国際交流学院で今年度の卒業式が行われました。
当学院で過ごした時間が、彼らにとって実りある時間であったことを願うとともに、
国際人として今後世界中で活躍してくれることを祈っています。
池袋校の学生たちが、立派に成長して来年卒業していくのが今から楽しみです。
~東京国際交流学院 理事長 祝辞~
皆さん、
ご卒業おめでとうございます。
多くの学生たちが国立大学や著名な私立大学に合格し、または希望した 企業に就職ができ、私は東京国際交流学院の教職員を代表して、みなさんの卒業を心からお祝いいたします。
又はご来賓の皆様、大変お忙しい中、ご臨席をして頂き、誠に感謝しております。卒業式は、「過去の提示」と「未来の覚悟」を表明する場です。勉強と努力が実を結び、この異国である日本での卒業の 栄誉を手にされ、今日の皆さんの顔からは、 達成感と自信が見て取れます。人生において学ぶ場所は学校だけではなく、これから皆さんが仕事やあるいは社会的な活動などを通じて、世界に貢献できる国際人材として活躍して欲しいです。しかしながら、今の世界は先の見通しがきかない難しい時代を迎えています。それでも勇気ある知識人として、夢を忘れず、希望をもって、近い将来のAI人工知能時代に生き残るのは自らの道を切り開いて行かなければなりません。困難に遭遇したときこそ、秘めた力を発揮するチャンスでもあるのです。「私が、我が運命の主であり、私が 、我が魂の王である」一歩、一歩の努力によって、次第にその道は開けてゆくはずです。最後になりますが、どの国、どの世界でも、倫理は必要です。常に道徳心を持ち 、謙虚な態度で正しい道を前進し て行くことを願っております。自分が世界をどのような方向に向けているのか、充分に学び、意識してください。それ が、いまこそ世界が必要としている「世界市民」という存在なのです。ご清聴ありがとうございました。
東京国際交流学院 理事長 葉山 青子
2018年3月2日