東京国際交流学院池袋校 

第1回卒業式が開催されました!

東京国際交流学院池袋校の第1回卒業式が、3月6日(水)、本校において開催されました。今回、本校の一期生として卒業する留学生は、中国、ベトナム、ウズベキスタン、インド、パキスタン、ミャンマー、スリランカ、フィリピン、アメリカの9ケ国からの46名で、卒業生の一人ひとりに江﨑校長から卒業証書が授与され、卒業生を代表して、今春、静岡大学大学院に進学する中国の孫雪婷さんが、代表抱負を述べました。

また、葉山理事長はじめ、各日本語講師からの祝辞があり、全員で「翼をください」を合唱し、終了しました。引き続き行なわれた「祝賀会」では、お互いの健闘をたたえ、歓談の花が咲きました。

 

式典終了後、

 

中国の劉暁さん(女)は、「日本語の勉強をこれからも続けるだけでなく、中国で学んだ法律の勉強を、更に日本の大学院で学ぶことを目標に励んでいきます。」

 

フィリピンのホアキンさん(女)は、「留学当初、日本人のルールを守る行動に驚きました。難しかった漢字の勉強は何度も何度も書いて覚え、その結果日本の外資系企業での就職を勝ちとることができました。誰よりも努力していく決心です。」

 

インドのグプタさんは(男)、「学校のテキストを繰り返し自宅で復習し、日本語の能力を伸ばすことができました。印象に残っていることは、日本人はとても親切だったことです。困ったときにはいつも助けてもらい感謝しています。日本の企業に就職が決まり、日本人に負けないよう精一杯頑張ってまいります。」

 

中国の孟文麗さん(女)は、「学校で国籍を問わず、たくさんの友人が出来たことが一番の財産です。日本語の勉強はつらく、進学・就職で思い通りにならない辛い時期もありましたが、校長はじめ教職員、多くの友人に支えてもらい楽しい学校生活を送ることができとても幸せでした。」

 

スリランカのマヨンティさん(女)は、「子供のころから日本の文化や風俗、習慣にたいへん興味があり日本に来て日本語を勉強しました。これから専門学校のビジネスコースに進み、将来は日本の会社で働くことが目標です。」

 

スリランカのプラムディタさん(女)は、「高校の授業で日本語を学び、日本についての興味をより自分のものにしたいと思い、日本に来ました。卒業後は、さらに専門学校で経営を学び、将来は帰国し、スリランカでビジネスを起こすことが夢です。その夢の実現に向け全力で挑戦しています。」

 

中国の万里鵬さん(男)は、「4月から、大学で臨床心理学を学びます。それから大学院へ進み、臨床心理士の資格を取得することが目標です。将来、医療分野で、困っている人や悩んでいる人たちを助けられる人間になりたいと思います。」

 

と感想とこれからの決意を語っていました。

東京国際交流学院池袋校