東京国際交流学院池袋校 

優秀な卒業生が恩師を訪ねて~今年2月に「銀座画廊・美の起原」で個展を開催~

本校の優秀な卒業生である宋躍偉さんは、現在日本大学大学院芸術学研究科の2年生に所属しています。彼の作品は何度も美術館に展示され、また「上野の森美術館大賞展」に連続入選する等、展覧会で大成功を収めています。彼の作品とその輝かしい功績からは、絵画への熱意と執念、そして優れた絵画の才能がうかがわれます。

この2月、宋さんは銀座画廊・美の起原で個展「時間と命のダイアローグ」を開催します。2月に開催される展覧会は数多くありますが、その中でも宋さんの個展は群を抜いて素晴らしいものになっています。

今回の個展は自分にとってとても重要な意味を持っている。」と語っています。これから帰国し、母国での活躍を考えている宋さんにとって、この個展は大きな飛躍のステップとなることでしょう。先日宋さんは池袋校を訪問し、この朗報を恩師の土橋先生に伝えました。

宋さんは日本に来てから常に、時間の流れとその一瞬間の捉え方をいかに絵画作品に表現できるかなどについて考察し、「時間」というテーマをめぐって創作してきたそうです。今回の個展は4年間の作品の中から「時間」というテーマに最も相応しい作品を厳選して開催するもので、「良い成果を上げてこの留学生活にピリオドを打ちたい。

東京国際交流学院教職員一同、宋躍偉さんの個展開催を祝し、今後の更なる活躍を心から祈っております。